第25回勉強会 「アイディア出し、発想法を極める」
04 11月 2010 | By kaigiken in 勉強会◇日時:2010年10月30日(土) 13:00~17:30
◇場所:春日クローバープラザ
◇参加:男性8名、女性6名
◇内容:発想法プログラムづくり及びセミナー(演習と意見抽出)
<概略>
「あなたがグループ討議をまかされたら?」~進行に必要なスキルを初歩から学ぼう~
シリーズの1回目として、発想法スキルの演習を行い、プログラムの改善点を抽出した。プログラムを完成させ、大学生や若者団体などに無料で提供していく。
☆全体的に分かったこと
・アイディアの批判は厳禁と言っておいた方が良い。
・3人程度が話しやすいことが分かった。4人でもOKと思う。
・手法によっては書き方の順序を指定しないと、時間内に体感できない。
・チーム分ホワイトボードが必要であることが分かった。
(模造紙はサイズの問題があり、ホワイトボードが適している)
・短くて良いので発表時間があった方が、盛り上がるし練習になる。
・発想法をしっかり学ぶと、ブレーンストーミングオンリーから脱却できそうだ。
【1】組み合せ発想法
・強制的に枠が決まっており、最初から使うには不向き。
(テーマ名、時間、その他意見は会員向けメーリングリストにて公開。以下同じ)
【2】焦点法
・組み合せ発想法よりは楽しい。
・楽しいが、経験した事実があることが必要。
・時間の余裕があれば、焦点を変えても面白い。
【3】アナロジー発想法
(↓クリックすると動画が再生します。 Quick)
【4】チェックリスト法(オズボーンのチェックリスト)
・楽しい。スピード感があった。
・ロジックがいらないので、最初にやるプログラムに適している。
・具体性があり、視点がぐっと切れる。
【5】最終仕上げ
どの手法を用いても良い。チームで仕上げること。
・Aチームは焦点法を採用。
・Bチームは組み合せ発想法を採用。
【6】その他
導入部の「2つのスキル軸」は分かりやすく説明するという点で意欲的ではあるが、以下の改良が必要。
・プロセス軸説明は、最初に「耕す」前の目的が必要。
・5つは分かりにくい。ホップ、ステップ、ジャンプの3が良い。(5つでも良いとの意見もあり)
・もっと分かりやすくするため、図と「でっかいすいかを作る」等の説明を入れた法が良い。
・初めての人向け、企業向けと分けたほうが良い。
【7】参加者から、後日メーリングリストでフィードバックをもらいたい項目
1)全体として
・人数は適切であったか?
・全体のバランスは適当であったか?
・全体の構成は適当であったか?
・対象は誰にしたらよいか?
・今回のセミナーのタイトルは?
・今回のセミナーのキャッチコピーは?
2)各手法に対して
・時間は適当であったか?(Nの場合は何分?)
・楽しかったか?
・分かりやすい愛称を付けるなら何か?
・どの手法から始めると良いか?
3)その他の改善点・意見
※新聞社の取材記事は掲載され次第、お知らせ致します。
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